○○感想文記

管理人が日々の中で見たり読んだり感じたりした、あらゆるものの感想をツラツラと書き綴っていく日記です。  

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ブギーポップは笑わない 

 第一回目は、中学当時一番影響を受けた作品、

ブギーポップは笑わない <著:上遠野浩平>

 の感想文を今改めて書いてみようと思います。


 世界の敵対する存在が現れる時、死神<不気味な泡>が浮かび上がる…。
 原文はもっと違いますが、初めて読んだ自分には衝撃的でした。

 だって、世界を守る(ちょっと違うか…?)死神ですよ。正義の味方じゃないんです。必殺技とかも一切ないんです。格好は黒い筒帽子に黒いマント。死神の鎌の代わりの武器、硬いワイヤー。
 ただ対象を殺すだけの存在を書いた作品に、とてつもなく心惹かれました。
 思春期の少年が強く影響受けるのも、今となってはどうかな…? とも思いますが、この作品がキッカケで、物書きを今でも深い水面下で活動を続けています。

 複数の主人公の視点で一つの事件の終わりを書いているため、少し読みにくいかも知れませんが、話のリンクしている箇所に気付いた時の楽しさもあります。
 この話のリンクの仕方は続刊されるエピソードにも良く出てくるので、何度も思い返して読むと尚楽しいです。
 忘れた頃にアイツが出てきたり、とか良くあります。

 そして、タイトルであるところの死神『ブギーポップ』の出番はほとんどなかったりします。オイシイとこだけ持っていって終了です。
 
 あれ?主人公じゃないの?
 そうなんです。主人公のような錯覚に落とされていたのです。
 これはズルイです。
 でも自分は大好きです。

 そして、超能力を持った敵とかが出てくるのですが、やけに日常に溶け込んでいるのとかが好きです。
 人を一瞬で殺せる能力を持っているようなヤツが、アイスクリーム屋を発見するとすかさず買いに行かずにはいられないとか、普通にサラリーマンをしているのに自身の超能力で「あいつは酒の飲みすぎで肝臓がやられてるな」とか思ってしまうとか…etc

 まさに日常と非日常の隣り合わせ!

 そんな表現がやけに人間臭くて、個性が生きてて面白いです。
 役という個人を表現する役者にも、そういった特徴で人を表現するセンスが必要だと思います。

 ラノベとしてはかなり精巧に構築された作品だと思っています。
 萌えと呼ばれる要素は、全く必要ありません。今でも純粋に読み入ってしまいます。

 オススメです。

 ちなみに、シリーズ中一番お気に入りの作品は
 『夜明けのブギーポップ』です。

 そして当時、同じ電撃大賞で受賞した作品『僕の血を吸わないで(著:阿智太郎)』を先に買った時に、この作品の事を知ったのは秘密ですヨ。



 こんな感じで色々な感想文を書いていきたいと考えています。
 オススメの作品等などがありましたら紹介してくださいm(__)m
 
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