○○感想文記

管理人が日々の中で見たり読んだり感じたりした、あらゆるものの感想をツラツラと書き綴っていく日記です。  

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ぼくらの ラスト 

 ついに完結しましたね。「ぼくらの」
 アニメから入り、マンガを読み、小説には手を出しませんでした^^;

 どんなに欝展開と言われようが、いいマンガだと思うのですよ。


 そのロボットを操縦した者は死ぬ。自分達の地球を守るために戦う13歳の少年少女たちの苦悩葛藤を描いた作品ですが、私はもっと評価されてもいい作品じゃないかと思います。
 ラブコメ(メインだけちょいシリアス)でパンチラ見せてれば印税が稼げるような漫画なんかよりよっぽどいいと思います。
 確かに、史実を伝えようとしている戦争物の漫画もいいと思います。
 それに比べればSF要素は多分に入っています。

 ですが、戦って死ぬのは思春期真っ只中の子供たちなんです。
 待っているのは、自分が死ぬ事前提の、(他の人間たちは)ハッピーエンド。なので、見ているこっちもやばいです。同じ年の頃にこんな役割回ってきたら(実際にはないですが)どうすんだよ!?と考えられますか?と。

 今の子供たちは戦争を知りません。
 私も知りません。
 私の祖父は戦争経験者ですが、徴兵されませんでした。
 祖父の口癖は「俺ぁ、スイカさえありゃ生きてけるんだ!」でした。まだ生きていますが、もう何年もあっていません。
 祖父を見ていると私ですら、「年中お気楽だなぁ…、悩みがなさそうだなぁ…」と思ってしまいます。本当に戦争の時代を生き抜いた人なのかと疑いすら感じます。
 平和ボケしきった今の若者達の先駆けのようにすら感じてしまいます。
 ですが、そのどこまでも前向きに明るいところは良い事だと思います。今はボケてしまっているので、多分私のことも分からないでしょう。

 それはさておき、小学校で紙芝居を教えていた時、戦争の話が子供たちの演目に入っていました。
 軽く戦争の触りにだけでも触れようと、戦争について話し始めます。
「空襲っていうのはね、空から爆弾が沢山落ちて来るんだよ」
 と教えると、
「逃げればいいじゃん」
 とみんな口をそろえます。
 逃げれば助かる。わかりやすい当然の結論です。しかし、
「まず、狙いたい場所を囲むようにして爆弾を落とすんだ」
 チョークを持って点を打って、それを囲む円を書きます。
「そうすると爆発した場所で大きな火事が起きるね。狙いたい場所を囲む火の壁ができあがる」
 赤いチョークで円をなぞります。
「するとどうなる? 誰も火の壁の外に逃げられない。そこに埋め尽くすように爆弾を落とすんだ」
 チョークを寝かせて、側面で円の中を塗りつぶします。

 こうやってここまで説明してやっと、事の重大さが分かったようで、10歳の子供たちは口々に「戦争はいけないんだ」と言うようになります。

 この子らより、3つしか違わない子供らが自分が死ぬと分かっている戦いに逝くのはどんな気分なんでしょうね。
想像を超える勢いのおそろしさです。そしてそんな子供らの親や身近な人々はどう思うでしょうか。

 史実の重さと比べ、巨大ロボットがでてきたりと、SFだからこその読みやすさがあると思いますが、それに決して引けをとらない命の価値が問われる内容だと思います。
 
 少しでも興味を持たれたら読んでみてください。


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