○○感想文記

管理人が日々の中で見たり読んだり感じたりした、あらゆるものの感想をツラツラと書き綴っていく日記です。  

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12人の怒れる男 

 今度、アメリカの陪審員制度を題材にした名作劇をやります。
 原作はレジナルド・ローズ。
 
 初めて見た時は衝撃的でした。
 演劇をはじめてから年数を経て、多少はモノが分かるようになったつもりですが。
 その中で個人的に優れた舞台と思っているものの条件は、

①場所がコロコロ変わらず、1つの場所で繰り広げられる。
②登場人物に無駄がない。やたらと多くない。
③全員がほぼ最初から最後まで舞台上にいる。
④人物の優劣や、展開が分かり易く、かつ速い。
⑤二時間程度

 このようなものです。
 あくまで私個人の意見です。もちろんこの条件から外れても面白いと思う舞台もあります。

 ですが、この条件を全てクリアして脚本を書ける劇作家は凄いと思うのです。
 そうして出会ったのがこの『12人の怒れる男』でした。
 会話だけででどんどん次の展開が開かれていくこの話にすぐ引き込まれました。だからこそ言葉を伝える事が大事だと思い知らされます。

 エンターテイメントとしては物足りなく感じてしまうかもしれません。
 派手なライトや魅力的なダンス、格好良いアクションはこの芝居にはありません。ですが、それが良いのです。
 
 だからこそ役者は大変なのです。
 一人の生きている人間がそこにいると、御客様に納得させられる力が問われます。
 舞台袖に引っ込むという息抜きなんかありません。舞台に登場したら終わるまで帰れません(笑)。

 セリフが多かろうが少なかろうが、芝居漬けなのです。
 こんなにうれしい事はありません。
 特に一番陥り易いのが、セリフが無いと素に戻ってしまう。何をして良いのか分からない。というミスです。
 集中力が問われます。
 正直、20代で経験しておきたかった貴重な事だと思っています。

 そして今回、役作りの為、髪を伸ばします(ここ重要)。
 多分+10歳くらいになる気がしています。
 そうして外見も中身も役作りが追いついたら、どういう風に作品の一部として噛み合うのか非常に楽しみです。

 後1週間と少し、詰めていきたいと思います。
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